お金がないと言えなかった私。自己内観で気づいた「一人でなんとかしなきゃ」の正体

お金がないと言えなかった私 1人でなんとかしなきゃ 自己内観 エッセイ

以前の私は、お金のことで不安になると、すぐに「稼がなきゃ」と焦っていました。

今月ちょっと足りないかもしれない。
支払い、大丈夫かな。

そう思った瞬間から、頭の中はお金のことでいっぱい。

すぐに稼げそうな副業を探して、「これならいけるかも」と飛びつく。

そして短期間で一気に頑張る。

寝る時間を削ったり、しんどくても無理をしたり。

最初はものすごい勢いで頑張れるのに、しばらくすると疲れ切って、続かなくなる。

何度も同じことを繰り返していました。

私はずっと、

「お金がないから、焦っていた」

と思っていました。

でも最近、ふと気づいたんです。

今だって、お金に余裕があるわけじゃない。

「今月ちょっと厳しいな」と思うことだってある。

それなのに、以前のように新しい副業を探して暴走することがなくなっていました。

何が変わったんだろう。

今日はそこから、自己内観を始めてみました。

「お金がない」が言えなかった

以前の私は、パートナーに「お金がない」と言うことができませんでした。

支払いが厳しくても、

「なんとかしなきゃ」

と思うだけ。

相談するという選択肢が、ほとんどなかったんです。

だから「あれ食べたい」「これ欲しい」と言われたら、本当は家計が厳しくても買っていました。

お金がないなんて言えない。

断ったら、どうして?と聞かれるかもしれない。

そうしたら、家計が厳しいことを話さなければならない。

それが怖かった。

今振り返ると、少し不思議です。

お金がないことを隠すためにお金を使って、

さらにお金がなくなって、

その足りない分を一人で稼ごうとしていた。

私はずっと、自分で自分を苦しい状況に追い込んでいたのかもしれません。

私が怖かったのは、お金がなくなることじゃなかった

じゃあ、どうして私はそこまで「お金がない」と言えなかったんだろう。

自己内観をしながら、もう少し奥を見てみました。

最初に出てきたのは、

「怒られるのが怖い」

という気持ちでした。

お金の管理ができていないことを責められる。

「また?」とがっかりされる。

自分のダメなところを見られる。

私は、それをできるだけ避けたかったんだと思います。

でも、さらに掘ってみると、

「怒られるのが怖い」

だけでもありませんでした。

私の中では、

お金の管理ができない

責められる

がっかりされる

必要とされなくなる

居場所がなくなる

そんなところまで、無意識につながっていたのかもしれません。

子どもの頃から私は、「自分の居場所がない」と感じることがありました。

だから大人になってからも、

「ダメな自分を見せたら、また見放されるかもしれない」

そんな怖さを、ずっと持っていたのだと思います。

「一人でなんとかしなきゃ」は、居場所を守るためだった

そう考えると、昔の自分の行動が少し違って見えてきます。

お金が足りない。

バレたら怒られる。

がっかりされたくない。

だから、バレる前に自分でなんとかしなきゃ。

私はお金を稼ぐためだけに、必死になっていたわけではなかったのかもしれません。

自分の居場所を守るために、一人でなんとかしようとしていた。

だから、あんなに必死だった。

少しでも早くお金になるものを探して、見つけたら一気に働く。

疲れていても、

「休んでいる場合じゃない」

と思っていました。

でも、そんな働き方は長く続きません。

一気に頑張って、一気に疲れて、燃え尽きる。

それでもまたお金の不安が出てくれば、同じことを繰り返す。

今思えば、必要だったのは新しい副業ではなかったのかもしれません。

「お金がない」と話したら、状況まで変わった

今は、家計の状況をパートナーに話せるようになりました。

「今これくらいしかないよ」

「今週はちょっと節約しよう」

そんな話ができるようになった。

最初から簡単にできたわけではありません。

やっぱり怖さはありました。

でも実際に話してみると、私が想像していたようなことばかりが起きたわけではありませんでした。

むしろ、状況を共有したことで、パートナーも以前ほど「あれが欲しい」「これが食べたい」と言わなくなりました。

一緒に節約できるようになったんです。

すると、自然と出費が減りました。

お金が足りなくなること自体も、以前より少なくなりました。

もちろん今でも、

「ちょっと足りないな」

ということはあります。

でも、その金額は以前のように「今すぐ何万円も稼がなきゃ」とパニックになるほどではなくなりました。

私はずっと、

もっと稼げるようになれば、お金の不安はなくなる

と思っていたのかもしれません。

でも実際に私を楽にしてくれたのは、

収入を増やすことだけではありませんでした。

「困っている」と言えるようになったこと。

それだけで、お金の流れまで少しずつ変わっていったんです。

自己内観をすると、最初の悩みとは違う場所にたどり着くことがある

今日、最初に考えていたのは、

「どうして私は、お金のことで不安になっても副業に飛びつかなくなったんだろう?」

ということでした。

そこから自己内観していったら、

お金

副業

焦り

怒られる怖さ

がっかりされる怖さ

見放される怖さ

居場所を失う怖さ

こんなところまでたどり着きました。

表面に出ている悩みと、その奥にある気持ちは、まったく違うことがあります。

「もっと稼がなきゃ」

と思っている自分の奥に、

「見放されたくない」

という小さな自分がいることもある。

だから私は、自己内観が好きなんだと思います。

自分でも気づいていなかった「本当は怖かったこと」に気づくと、今まで意味が分からなかった自分の行動が、少しずつ理解できるようになるから。

「あの頃の私は、なんであんなに極端だったんだろう」

ではなく、

「怖かったから、必死だったんだな」

と思えるようになるから。

Lunaのことば

もし、あの頃の私に会えるなら。

私はこう言ってあげたいです。

今一緒にいる人は、
そんなことであなたのことを見捨てないよ。

だから、一回素直に話してみたら?

話していくと、どんどん状況も変わっていくよ。

最初は怖いかもしれない。

でも、その勇気は無駄にならないよ。

ずっと一人でなんとかしようとしてきたからこそ、

誰かに頼ることは、とても怖いことなのかもしれません。

でも、

「一人でなんとかしなくても、私はここにいていい」

そう思える経験がひとつずつ増えていくと、今まで必死に守っていたものを、少しずつ手放せるようになるのかもしれません。

04

KIZUKI SELF WORK

書くことで、自分を知る。

KIZUKI 線画イラスト

読んで気づいたことを、
今度は自分自身に問いかけてみる。

「私は、本当は何が怖かったんだろう?」

KIZUKIのセルフワークは、
正しい答えを見つけるためのものではありません。

自分でも気づいていなかった気持ちを、
書きながらゆっくり辿っていくためのワークです。

NEW SELF WORK
お金の不安の奥にある本当の怖さを見つける KIZUKI SELF WORK look inside myself ♡

BORN FROM THIS STORY

お金の不安の奥にある
「本当の怖さ」を見つける。

この記事を書きながら、
私自身の気持ちを辿っていく中で
生まれたセルフワークです。

「もっと稼がなきゃ」
「私がなんとかしなきゃ」

そんな焦りの奥にある気持ちを、
質問に沿ってゆっくり辿っていきます。

FIND YOUR REAL FEELING

お金の不安から始めて、
あなた自身の 「不安の階段」
辿ってみませんか?

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SELF WORK COLLECTION

今の自分に合うワークを。

気になったテーマから、
今の自分の気持ちをゆっくり辿ってみてください。

A TIME FOR YOURSELF

ノートを開いて、
自分のためだけの時間を。

自分を変えるためじゃなく、
自分を理解してあげるために。

time for me ♡
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