ツインレイとの統合より先に必要だったこと|自己内観で気づいた「自分との統合」

ツインレイ 統合 自己統合 エッセイ

ツインレイとの統合を望んでいるとき、

「執着を手放しましょう」
「自分軸になりましょう」
「まずは自分を愛しましょう」

そんな言葉を何度も目にすると思います。

でも、当時の私には正直よく分かりませんでした。

自分を愛するって何?

執着を手放すって、どうやって?

こんなに相手のことが気になっているのに、急に「自分に集中しましょう」と言われたところで、それができるなら最初からこんなに苦しんでいない。

今振り返っても、あの頃の私に何を言ったところで、たぶん聞けなかったと思います。

それくらい私は、相手の言葉や態度に心を持っていかれていました。

そんな私が自己内観を始めて、約1年。

気づいたときには、ずっと欲しかったはずの「相手からの愛の証明」を、以前ほど求めなくなっていました。

冷めたわけでも、諦めたわけでもありません。

私にとって必要だった「統合」の意味が、少しずつ変わっていたのです。

ツインレイを知ったきっかけはサイレント期間だった

私が「ツインレイ」という言葉を知ったのは、パートナーとの関係がうまくいかなくなった時期でした。

それまでの彼は、愛情表現もしてくれていたし、優しかった。

でも、ある時期から私には彼の態度が180度変わったように感じました。

急に冷たくなった。

そっけなくなった。

今まで普通に感じられていた愛情が、突然なくなってしまったような感覚でした。

本人に聞けば、「別に変わったつもりはない」と言います。

でも私からすると、明らかに違った。

だから私は、以前の関係に戻りたくて仕方がありませんでした。

「もっとスキンシップをとってほしい」

「好きって言ってほしい」

「愛してるって言葉にしてほしい」

「前みたいに優しくしてほしい」

今思えば私は、彼から愛情をもらおうと必死だったのだと思います。

そんな中で、なぜか心のどこかには、

「このまますれ違って終わる関係じゃない」

という感覚もありました。

理由なんてありません。

ただ、そう感じていました。

だからいろいろ調べていく中で「ツインレイ」という言葉を知ったとき、私が最初に感じたのは、

「やっぱり!」

でした。

ツインレイのサイレント期間を知って、苦しい時間にも意味を見つけた

ツインレイについて調べていくと、「サイレント期間」というものがあることを知りました。

それを知ったことで、私は少し救われたのだと思います。

ただ関係が壊れているわけじゃない。

この時間にも意味があるのかもしれない。

そう思えるようになったからです。

そして当時の私たちの関係が、ネットで語られているツインレイの流れと重なるように感じることも多くありました。

そこから私は、スピリチュアルの世界そのものにも興味を持つようになりました。

「本当にこんな世界があるのかもしれない」

そう思えたきっかけも、私にとってはツインレイでした。

ただ、そこからの私はとにかく調べました。

ツインレイの段階。

サイレント期間。

統合までの流れ。

統合の前兆。

今、自分たちはどの段階にいるんだろう。

もうすぐ何か変わるんじゃないか。

そんなことばかり考えていた時期もあります。

ツインレイとの統合を目指して始めた「自己内観」

ツインレイについて調べていると、何度も出てきた言葉がありました。

精神的自立。

経済的自立。

インナーチャイルドの癒し。

執着の手放し。

自分軸。

そして、「自分と向き合う」ということ。

当時の私は、ツインレイとの統合を望んでいました。

だから最初は、統合するために自分と向き合おうとしていたのだと思います。

でも、

「インナーチャイルドを癒しましょう」

と言われても、具体的に何をすればいいのか分かりません。

「手放しましょう」

と言われても、手放し方なんて分かりませんでした。

そんな私にとって大きな転機になったのが、ノートでした。

あるとき、自分が感じている不満をノートに書き出してみたことがあります。

最初はただ、今感じていることを書いていただけでした。

でも、そこから自分の感情を追っていくと、過去の自分が傷ついた経験を思い出しました。

今感じている苦しさと、昔の傷がつながった瞬間でした。

そのとき初めて、

「ああ、これがインナーチャイルドを癒すってことなのかもしれない」

と、私は自分なりに腑に落ちたのです。

そこから私は、自己内観にどんどんハマっていきました。

ツインレイへの執着が薄れたのは「手放そう」としたからではなかった

自己内観を始めて、1年くらい経った頃だったと思います。

少しずつ、自分の中に「自分軸」ができてきたような感覚がありました。

それまでは、ずっと彼の気持ちや反応を気にしていました。

今日は優しい。

今日は冷たい。

こんなことを言われた。

こんな態度をされた。

その一つひとつから、

「私は愛されているのか」

を確認していたのだと思います。

でも、いつの間にかそれがあまり気にならなくなっていました。

そしてあるとき、

「もう、どうでもいいかも」

と思ったのです。

最初は自分でも驚きました。

「もしかして冷めた?」

と思いました。

でも、そうではありませんでした。

好きじゃなくなったわけでもない。

一緒にいたくなくなったわけでもない。

諦めたから求めなくなったわけでもありません。

そもそも、求める必要がなくなってきていたのです。

「好きと言ってほしい」の奥にあった本当の気持ち

振り返ってみると、私はずっと彼の言葉や態度を使って、愛の大きさを測っていました。

「好き」と言ってくれたら安心する。

スキンシップをしてくれたら安心する。

優しくしてくれたら安心する。

逆に、それが減ると不安になる。

だから私は、

「もっと愛してほしい」

と思っていた。

でも本当に欲しかったものは、愛情表現そのものではなかったのかもしれません。

私は、

「私はちゃんと愛されている」

と安心したかったのだと思います。

それまでの私は、自分のことを否定することが多く、自分自身をあまり好きではありませんでした。

自分で自分を褒めることもほとんどありませんでした。

自分を認められない。

自分を信頼できない。

だから誰かから認めてもらったり、愛情をもらったりすることで、自分の心を安心させていたのだと思います。

でも自己内観を続けていくうちに、それを少しずつ自分でできるようになりました。

自分の感情を聞く。

自分の本音を知る。

傷ついていた自分を否定しない。

頑張った自分を認める。

自分の選択を信じる。

そうやって自分との関係を作り直していくうちに、誰かから評価されなくても、以前ほど不安にならなくなりました。

自分が変わるとツインレイとの関係も変わり始めた

サイレント期間に入った頃の私は、彼に求め続けていました。

もっと愛情表現をしてほしい。

もっと安心させてほしい。

前みたいに戻ってほしい。

でも求めれば求めるほど、彼は嫌になって離れていきました。

私は追う。

彼は逃げる。

そんな状態だったのだと思います。

ところが自己内観を始め、自分のメンタルが整ってくると、二人の関係にも少しずつ変化が起こりました。

私が以前ほど彼の反応を追わなくなった頃から、今度は彼のほうから近づいてくることが増えました。

お互い機嫌よく話せる時間も増えました。

気づけば、少しずつ距離が縮まっていました。

もちろん私は、これを「自己内観をすればツインレイが必ず戻ってくる」という意味で伝えたいわけではありません。

相手には相手の気持ちがあります。

すべての関係が同じ結末になるとも思っていません。

ただ少なくとも私たちの場合は、私が相手を変えようとしていたときよりも、自分自身と向き合うようになってからのほうが、二人の関係はずっと穏やかになりました。

私が気づいた「自分との統合」とは

ツインレイを知った頃の私は、「統合」という言葉を相手との関係の中で考えていました。

いつ統合するんだろう。

どうすれば統合できるんだろう。

統合の前兆は出ているだろうか。

でも今の私が思う「統合」は、少し違います。

私にとって自分との統合とは、

自分が、自分にとって最高のパートナーになること。

自分を否定するのではなく、認めてあげる。

自分の弱さも受け入れてあげる。

自分の気持ちを聞いてあげる。

そして、自分自身を信頼してあげる。

以前の私は、それを自分ではなく他人に求めていました。

だから相手の態度が変われば、自分の心まで不安定になった。

でも、自分で自分の心を満たせるようになると、誰かに愛を証明してもらい続ける必要がなくなっていきました。

これは「誰も必要ない」という意味ではありません。

誰かを愛することと、その人がいなければ自分を満たせないことは、きっと別のことです。

私は私で自分の心を満たせる。

そのうえで、大切な人と一緒にいたい。

私にとっては、それが自分軸を持って誰かを愛するということなのだと思います。

ツインレイへの執着を無理に手放さなくてもいい

もし今、ツインレイだと思う相手のことで頭がいっぱいになっている人がいたとしても、私は簡単に、

「執着を手放したほうがいいよ」

とは言えません。

だって、当時の私もきっと聞けなかったから。

あれだけ相手を求めているときに、

「自分を愛しましょう」

と言われても、何をすればいいのか分からなかった。

だから無理に忘れなくてもいいと思っています。

無理に執着を手放そうとしなくてもいい。

ただ、相手に向けている視線を、ときどき自分にも向けてみてほしいのです。

「あの人は私をどう思っているんだろう」

と考えたとき、

「私は今、どう感じているんだろう」

とも聞いてみる。

「あの人は戻ってくるのかな」

と不安になったとき、

「私は今、本当は何を求めているんだろう」

と自分にも聞いてみる。

そうやって少しずつ、自分の声を聞く時間を増やしていく。

私も最初から自分軸だったわけではありません。

ツインレイとの統合を求めて、自分と向き合い始めました。

でも自己内観を続けていくうちに、気づけば目的そのものが変わっていました。

相手との統合のためではなく、

私が私として、心地よく生きるために自分を知りたい。

そう思うようになっていました。

ツインレイという言葉がなければ、私はここまで自分自身と向き合っていなかったかもしれません。

だから今でも、私にとってスピリチュアルは大切な入口のひとつです。

ただ、その入口から先にあったのは、遠い世界の話ではありませんでした。

ずっと一緒に生きていく「自分」との関係でした。

ツインレイとの統合を探し続けていた私が、最後に辿り着いたもの。

それは、

自分が自分にとって、最高のパートナーになること。

私にとって「自分との統合」とは、そういうことなのだと思います。

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