自己内観で気づいた「手放し」の意味。PCが壊れて、在宅を諦めた私がまた戻るまで

自己内観 気づいた 手放し 意味 エッセイ

「もう、これはやめた方がいいってことなのかな」

何かがうまくいかなくなったとき。

大切にしていたものが壊れたとき。

続けようと思っていたことが、どうしても続けられなくなったとき。

そんなふうに思ったことはありませんか?

私はあります。

しかも私の場合、本当に「物」が壊れました。

在宅で仕事をするために使っていた、パソコンです。

エアコンから水が落ちてきて、パソコンが水没。

使えなくなりました。

そのときの私は、

「もう在宅は諦めるか」

そう思いました。

でも今、私はまた毎日のようにパソコンを開いています。

KIZUKIの記事を書いて、サイトを触って、デザインを考えて、検索順位を確認して。

一度は「終わった」と思った場所に、私はまた戻ってきました。

ただし、あの頃とはまったく違う形で。

自己内観をするようになってから、私はあの出来事の見え方が少し変わりました。

もしかするとあのとき手放したのは、「在宅で働くこと」ではなかったのかもしれません。

物が壊れるときは「転機」だと言われるけれど

スピリチュアルな世界では、物が突然壊れることを、

「人生が切り替わるタイミング」
「古いものを手放すサイン」
「新しい流れが始まる前触れ」

そんなふうに捉えることがあります。

もちろん、物が壊れたからといって、本当に何か特別な意味があるのかは分かりません。

機械には寿命があるし、事故で壊れることだってあります。

でも私は、こういう考え方が嫌いではありません。

「これは何かのサインだ」

と答えを決めてしまうためではなく、

「この出来事をきっかけに、私は何を感じたんだろう?」

と、自分を見るきっかけになるからです。

スピリチュアルな意味が本当にあるかどうかよりも、

その出来事を通して、自分が何に気づくのか。

KIZUKIで大切にしている自己内観も、そこに少し似ている気がします。

私は「在宅で働くこと」を諦めたと思っていた

私は以前から、在宅で仕事をしてきました。

文章を書く仕事をしたり、パソコンに向かって何時間も作業したり。

在宅で働くこと自体は、私にとって珍しいものではありませんでした。

だけど、ずっと楽しかったわけではありません。

仕事だからやらなきゃいけない。

納期があるから書かなきゃいけない。

求められたものを作らなきゃいけない。

家にいるのに、仕事に追われている。

いつの間にか私は、

「在宅で働きたい」のか、
「在宅で働かなきゃ」と思っているのか、

自分でもよく分からなくなっていました。

そんな中で、パソコンが壊れました。

今思えば、かなり分かりやすい区切りでした。

「もういいか」

「外で働けばいいか」

「私は在宅に向いてなかったのかもしれない」

そう思って、一度そこから離れました。

当時の私は、それを「諦めた」と思っていました。

終わったと思うと、私たちは自分まで否定してしまう

何かを続けられなくなったとき、

私たちは、その出来事だけじゃなく、自分まで否定してしまうことがあります。

仕事を辞めた。

夢を諦めた。

人間関係が終わった。

続けていたことをやめた。

大切なものを失った。

そんなとき、

「やっぱり私には無理だった」

「また続かなかった」

「全部無駄になった」

と思ってしまう。

私もそうでした。

パソコンが壊れて在宅から離れたとき、

どこかで「また一つ続かなかった」と感じていたんだと思います。

でも、自己内観をするようになってから思うんです。

終わったものと、自分自身は別なんじゃないか。

仕事が終わっても、自分が終わったわけじゃない。

夢の形が変わっても、そこにあった「好き」まで消えたわけじゃない。

何かを手放したからといって、それまで積み重ねてきたものまでなくなるわけじゃない。

もしかしたら、

「もう必要なくなった形」だけが終わることもある。

気づいたら、私はまたパソコンの前にいた

KIZUKIを始めたとき、

「もう一度、在宅で仕事をしよう」

と決めたわけではありませんでした。

ただ、自分が感じたことを書きたかった。

自己内観を通して気づいたことを残したかった。

サイトをもっと自分好みにしたくなった。

商品を作ってみたくなった。

「ここ、もうちょっと可愛くしたい」

「この記事を書きたい」

「こんなものがあったらいいな」

そんな小さな「やりたい」を一つずつ選んでいただけです。

気づいたら記事は増えていました。

気づいたらサイトを自分でデザインしていました。

気づいたら、朝起きてパソコンを開くことが当たり前になっていました。

そこで、ふと思ったんです。

あれ?
私、また在宅で仕事してる。

って。

ちょっと笑いました。

あんなに「もう在宅は諦めよう」と思っていたのに。

結局私は、またここに戻ってきた。

でも、昔とは全然違いました。

手放したのは「夢」じゃなくて、合わなくなった形だった

ここでやっと分かりました。

私はあのとき、

在宅で働くことを手放したんじゃなかった。

私に合わなくなった「在宅での働き方」を手放したんだと思います。

誰かから仕事をもらって、

誰かが決めたテーマを書いて、

誰かの締め切りに合わせる。

もちろん、その働き方が悪いわけではありません。

その経験があったから、今の私があります。

でも、私が本当にワクワクしていたのは、

自分で考えて、

自分で作って、

「こうしたい」を形にしていくことでした。

文章を書くことが嫌いになったわけじゃなかった。

パソコンで仕事をすることが嫌だったわけでもなかった。

やり方が、私に合わなくなっていただけだった。

それなのに私は、

「続けられなかった=向いていない」

だと思っていました。

自己内観をするようになって、ようやくその違いに気づきました。

「手放す」は、全部捨てることじゃないのかもしれない

「手放す」と聞くと、

何かを完全に捨てて、二度と戻らないことのように感じます。

でも、本当は違うのかもしれません。

一度離れる。

今の自分に合わない形をやめる。

そして時間が経って、

まだ自分の中に残っていた「好き」に気づく。

そのときは、以前とは違う形でまた始めればいい。

恋愛でも、

仕事でも、

夢でも、

人間関係でも。

「一度手放した=間違いだった」

ではないと思います。

そのときの自分には、一度離れる必要があったのかもしれない。

離れたからこそ、

「私は本当は何が好きだったんだろう?」

が分かることもあります。

終わったと思っていることは、本当に終わっていますか?

もし今、

「もう諦めた」

「私には無理だった」

「終わってしまった」

と思っていることがあるなら。

一度だけ、自分に聞いてみてほしいです。

私は、本当は何を手放したんだろう?

夢そのもの?

それとも、その夢を叶えるために選んでいた方法?

仕事そのもの?

それとも、自分を苦しくさせていた働き方?

人とのつながり?

それとも、その関係の中で我慢していた自分?

「終わった」とひとまとめにしていたものを、一つずつ分けてみる。

すると、その中にまだ残っているものが見つかることがあります。

私の場合、それが、

「書くこと」
「作ること」
「自分のアイデアを形にすること」

でした。

それは、パソコンが壊れてもなくなっていませんでした。

あの日の「終わり」が、今の私につながっていた

物が壊れることに、本当にスピリチュアルな意味があるのか。

私には分かりません。

でも、あの日パソコンが壊れたことを、今の私は以前とは違う目で見ています。

あれは、

「在宅をやめなさい」

という出来事ではなく、

「今までのやり方を、一度終わらせてもいいよ」

という区切りだった。

そんなふうに捉えると、今までの出来事が不思議と一本につながります。

あのとき私は、終わったと思っていました。

でも今、またパソコンの前にいます。

前とは違う働き方で。

前よりも「これが好き」と言えるものを作りながら。

だから最近思うんです。

人生の中で何かが終わるとき、

それは必ずしも、

「あなたには無理だった」

という意味ではないのかもしれない。

ただ、

今の自分には合わなくなった形を、手放すときだった。

そして本当に好きだったものなら、

形を変えて、また自分のところへ戻ってくることもある。

私は今、そのことをKIZUKIを作りながら実感しています。

あの日壊れたのはパソコンだったけれど、

終わったのは「在宅で働く私」ではありませんでした。

終わったのは、

もう私に合わなくなっていた、古い働き方。

そう気づいたとき、

「手放す」という言葉が、少しだけ優しいものに変わりました。

04

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書くことで、自分を知る。

読んで気づいたことを、
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KIZUKIのセルフワークは、
正しい答えを見つけるためのものではありません。

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1日ひとつのテーマと向き合いながら、
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本当の気持ちを少しずつ知っていく。

AFTER 10 DAYS

最後に完成するのは、
「わたしの取扱説明書」

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SELF WORK COLLECTION

今の自分に合うワークを。

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今の自分の気持ちをゆっくり辿ってみてください。

PERSONAL SELF-REFLECTION

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「ここからどう深掘りしたらいいんだろう」
と止まってしまうことがあります。

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